「節約してるのに全然お金が残らない」
「気づいたら給料日前にカツカツになってる」
──これ、昔の僕のことです。
いくら頑張っても貯金が増えず、むしろ借金まで背負ってしまったこともありました。
そこから復活できたきっかけが、先取り貯金でした。
この記事では、僕自身の体験談を交えながら「なぜ先取りが最強なのか?」「どう仕組み化すれば続けられるのか?」を解説します。
🔹 なぜ「先取り」なのか?
お金が貯まらない原因の多くは、「余ったら貯金する」 という後回しの発想にあります。
でも実際は、余らない。
だから「最初に貯金を取っておく」=先取り貯金が絶対条件なんです。
給与が入ったら、自動的に以下に振り分けるイメージです。
- 貯蓄用口座
- 投資口座(NISAなど)
- 残りが生活費
👉 この順番を意識するだけで、結果は180度変わります。

生活防衛資金確保(貯蓄口座)→インデックス投資(投資口座)
と、先取り貯金から先取り投資へと移行するのがベストだと思います👌
詳しくはこちらの記事へ↓
共働き家庭必見!投資前に知っておきたい生活防衛資金180万円の確保法と、家族持ちのリアルな安心体験を紹介
🔸 名言で理解する「先取り貯金」の本質


「収入の10分の1を貯金せよ」──これは、数千年前から変わらないお金の黄金ルールです。
まさに先取り貯金の原点。
この言葉をきっかけに、僕も「貯金=余ったらやること」ではなく「まず先に取り分けるもの」だと認識を変えることができました。
📘 『バビロンの大富豪』では「(手取り)収入の10分の1を貯金せよ」と教えられていますが、FIREを達成した多くの人たちは、貯蓄率30〜50%以上をキープしているケースも。



大事なのは 「貯蓄率の高さ」よりも「毎月必ず貯まる仕組みを作ること」。
これが先取り貯金の本質です🤓
🔹 僕の「先取り失敗時代」と復活まで
正直、最初からうまくいったわけではありません。
昔の僕はこんな状況でした。
- 毎月の固定費(スマホ代・ネットワークビジネスの活動費)が高すぎる
- ご褒美で買ったブランド財布は中身がスカスカ
- クレカが気づかぬうちに自動リボ払いになっていた
当然「余ったら貯金」なんてできるわけがなく、むしろマイナス。
気合いと根性で貯めるのは無理ゲーだと痛感しました。
転機になったのは、投資詐欺で全財産を失い、家計をゼロベースから見直したことです。
固定費を削り、「先取りで強制的に貯まる仕組み」を作った瞬間から、貯金残高が右肩上がりになりました。
👉 手取り20万のリアル家計改善戦略は、こちらの記事でまとめています。
→ 【収支モデルあり】もし今、手取り20万円だったら?|−700万から復活した僕のリアル改善プラン
🔹 どう仕組み化すれば続けられる?
先取り貯金を「続けるコツ」はシンプルです。
- 給与受取口座から自動振替を設定する
- 生活用・貯金用の口座を分けておく
- 「使えないお金」にするのが鉄則
- 生活費は残りでやりくりする
- 先に取り分けた分は“ないもの”として考える
- 家計簿アプリで把握すると無駄が見える
- バランスシート(B/S)もつくれれば満点
→家計のB/Sを作ったら“負債沼”が見えた──絶望から始めるお金の見える化
- 節約は「仕組み」で行う
- スマホ代やサブスクは一度見直すだけでOK
→通信費に月1万円払ってない?mineoに変えて5,000円浮いたら、何に使う? - 「やりがち節約NG習慣」には注意
→ 『その節約、逆効果です』──やりがち節約NG習慣を全解剖
- スマホ代やサブスクは一度見直すだけでOK
この流れを作ると、気合いや意思の力に頼らなくても毎月自動で貯まっていきます。
🔹 小さな一歩から始めてみる
最初は「収入の10分の1」が難しくても構いません。
1,000円でも5,000円でもいい。
大事なのは、「貯金は余りでやるもの」から「先に取り分けるもの」へと意識を変えること。
仕組みを作れば、貯金は“習慣”になり、人生の選択肢が一気に広がります。
ちなみに、先取りと同じくらい大きなインパクトをくれたのが「固定費の通信費見直し」です。
格安SIMのmineoに変えただけで、毎月の貯金余力が一気に増えました。
→ 通信費に月1万円払ってない?mineoに変えて5,000円浮いたら、何に使う?
🔹 まとめ
- 「余ったら貯金」ではなく「最初に取り分ける」が鉄則
- 『バビロンの大富豪』にある「収入の10分の1を貯金せよ」は普遍のルール
- 仕組み化すれば、無理なく続けられる
僕自身、先取り貯金を始めたことで「お金がない不安」から解放されました。
もし今のあなたが「貯めたいのに貯まらない」と悩んでいるなら、まずは 小さな一歩の先取り から始めてみてください。
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