ChatGPTで自己分析しても「ピンとこない」あなたへ──本当に必要なのは“コレ”だった

🔹はじめに:ChatGPTで自己分析、やってみたことありますか?

「自分に向いてる仕事って、なんだろう?」
「どうやったら“自分の強み”ってわかるんだろう?」

そんな疑問をもって、ChatGPTに「自己分析してみたいんだけど」って軽く話しかけたのが、今回のはじまりでした。

最近はSNSでも「AIに自己分析させてみた!」って投稿をよく見かけます。僕自身も興味本位でやってみたんですが、正直なところ――

惜しい…!なんか、ちょっと足りないんだよな…」って感想でした。

この記事では、ChatGPTで自己分析を試した僕の体験談と、「なぜそれだけじゃ足りなかったのか?」という話。
そして最終的にたどり着いた、“自分の強みを言語化するために効果的だった無料診断ツール”をご紹介します。

…そんな“キャリア迷子”の悩みについては、こちらの記事でも実体験ベースで深掘りしています。

🔹ChatGPTに自己分析を頼んでみた結果

🔸ChatGPTにこんな質問をしてみました

  • 「自分に向いてる仕事ってどんなものがある?」
  • 「仕事で活かせる“強み”ってなんだと思う?」
  • 「どんな働き方が合ってると思う?」

けっこうそれっぽい回答が返ってきました。たとえば、

◆ あなたは好奇心が旺盛で、学びに前向きです。
◆ 自分のペースで働ける環境に適性があります。
◆ 安定した業界より、変化のある環境に向いているかもしれません。

なるほど…たしかに当たってる部分もあります。でも――
どれも「一般論」に近いし、ちょっとぼんやりしてる。

何かこう、自分自身にグサッと刺さってくるような「納得感」がないんですよね。


🔸惜しかったポイント

ChatGPTは、入力した言葉から「よくあるパターン」を拾って、それまでに蓄積されたユーザーのデータと掛け合わせたうえで、それっぽく文章を組み立ててくれます。

でも逆に言えば、それって
“自分が入力した言葉の範囲”でしか答えが出てこないってこと。

つまり、「自分ではまだ気づけてない強み」や「見落としてる資質」みたいな、
“未知の部分”には一切タッチできないということです。

結果が出てから、「あ、接客得意みたいなこと書き忘れたな。自分の強みもっとあるのに、書いた内容でしか結果を出してくれないんだな」ってなりました。

自己分析って、自分の経験を“言語化する習慣”があるかどうかも大きいんですよね。
実は僕も、ブログを毎日書いた経験でそれを強く感じました。

🔹生成AIの限界は、「あなたを本当に知ってるわけじゃない」こと

🔸便利だけど、精度=納得感じゃない

AIがくれる答えって、どれも整ってるし、分かりやすい。
だけど、「それ、なんか違う」って感じること、ありませんか?

たとえば、

  • 「向いてる職種」って言われたけど、ピンと来ない
  • 「あなたは慎重派です」って診断されたけど、「いや、実は結構大胆だぞ…?」

こういうズレは、AIが“ユーザーの人生”を知らないからこそ起きるんですよね。


🔸「自分の言葉」が見つからないまま終わる

AIに任せきりだと、どうしても
「外から与えられた答え」に納得しきれない感覚が残ります。

結果、「で、結局自分って何がしたいんだっけ?」とモヤモヤしたまま画面を閉じてしまう…。
──これ、めちゃくちゃもったいないです。

🔹迷子になる前に、“自分を客観視できるツール”を使おう

🔸ChatGPTで限界を感じた人こそ、診断ツールを使うべき

自己分析って、「自分の内面を言葉にする」作業です。
でも人って、自分のことになると案外わかってないもの。

そこで使ってほしいのが、
“他者視点”を取り入れてくれる無料診断ツールです。

僕が実際に試してみて「これ、使えるな…」と思ったのが、
👉 ミイダスの「コンピテンシー診断」
しかも無料でここまで多角的な診断結果出してくれるの?ってなりました。

僕自身も、副業を始めた頃の“方向音痴感”は今でもよく覚えてます。

🔸「“得意”じゃなくて、“出やすい行動のクセ”」

診断結果を見てまず思ったのが、
「あなたは○○が得意です!」って断定じゃなくて、あくまで“傾向”を教えてくれるんだなってこと。

たとえば僕は、

◆ 物事を構造的に考えるのが好きな傾向
◆ 人と話し合いながら進めるのが得意な傾向
◆ 自分のやり方でやりたい、と思いやすい傾向

──みたいな結果で、「なるほど。たしかに自分ってそういうところあるな」と納得。

ChatGPTでは拾えなかった“行動のクセ”が、こっちはちゃんと見える化される。
この違いはけっこう大きいと思いました。

🔹「生成AI×診断ツール」の“合わせ技”が最強かもしれない

🔸まずは「自分の資質」を見える化する

いきなりChatGPTに「向いてる仕事は?」って聞いても、うまく深掘りできません。

その前に、「自分ってどんな特性があるんだろう?」って
“材料”を見える化することが大事

診断ツールを使うことで、

  • 自分の行動傾向や思考のクセ
  • 周囲からどう見られやすいか
  • モチベーションの源泉

こういった部分が言語化されていきます。

そのうえで、診断結果のPDFを添付してChatGPTに
「この診断結果を分析したうえで、自分に向いてる仕事はどんなものか教えて欲しい」と聞けば、かなり実用的な答えになります。

自分に合った方法を知るって、投資でも自己分析でも大事なんですよね。
NISAを始めたときも、まさにそんな感覚でした。


🔸インプットじゃなく“棚卸し”が最初の一歩

自己分析って、勉強でも読書でもないんですよね。
すでにある自分の特性をどう整理して、どう言葉にするか」が本質。

だからこそ、

  • 無料の診断ツールで“自分”を見える化
  • その結果をChatGPTに投げて仮説を深める

──この流れが、キャリアに悩む人には特におすすめです。

🔹かつてキャリア迷子だった|高峰 凌 の「今だから言えるんですが…」

昔の僕は、「とにかく稼げそうな仕事」とか「周りからよく見られる肩書き」にばっかり目がいってました。
でも、続かないんですよね。結局。

「肩書きにとらわれる働き方」から抜け出すには、自分の軸を知るしかない。
その話はこの記事でも書きました。

いま思うのは――
「自分がどういう人間か」をちゃんと説明できることって、めちゃくちゃ大きな武器だなってこと。

たとえば、

  • 周囲から「◯◯な人」と思われてる人
  • X(旧Twitter)やインスタで“キャラが立ってる”人
  • 企業に「採用したらどう活かせるか」イメージさせやすい人

…全部に共通してるのは、コンセプトがしっかりしてるってことなんですよ。

このような人は、友達もフォロワーもチャンネル登録者もたくさんいることが多いです。

あなたの周りにも「キャラが立ってて人気ある人」いませんか?
“コンセプト”がしっかりしてると人が集まるんですよね。

🔹まとめ:自分を理解するのに、「ツールの力」を借りよう

  • ChatGPTは便利だけど、それだけじゃ深堀りできない
  • 自己分析は「言葉になってない自分」を見つける作業
  • ミイダスなどの無料診断で“他者視点”を取り入れよう
  • 見える化した情報を、ChatGPTで再整理するのがオススメ

最後にひとこと。
一人でモヤモヤ悩んでる時間って、めちゃくちゃ非効率です。

ツールは無料。ChatGPTも無料。ミイダスも無料。
だからこそ、「迷ってる時間」よりも「見える化する行動」を先にやってみてください。

自分の言葉で「自分ってこういう人間です」って言えるようになると、人生けっこう変わってきますよ。

👉️ ミイダスのコンピテンシー診断はこちら

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この記事を書いた人

元・副業迷子/詐欺被害で全財産を失うも、再起してコーストFIREを目指す早大卒タクシードライバー。夫婦でNISA・iDeCo(オルカン全振り)と副業で株式5,000万円を目指しています。

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