💭「なんで自分だけ、こんな仕事やってるんだろう?」
ふとスマホを開けば、同世代が「大企業の内定!」「年収アップ!」「海外転職!」とキラキラ報告。
SNSのタイムラインがまぶしくて、画面を閉じたくなる。
自分の仕事、これでいいのかな」
「もっと向いてることある気がする…」
「でも転職する自信もスキルもない」
──そうやって、何年も経ってしまった。
大丈夫。僕もまったく同じでした。
かつて僕は、早稲田大学を卒業しておきながら、親戚全員に反対されながら“タクシードライバー”を選んだ人間です。
いわゆる「肩書きの呪縛」から抜け出すことで、自分にとって最高の仕事に出会えました。
この記事では、その考え方=「偏差値シフト」について、リアルな体験とともにお伝えします。
🤯 外から貼られる“ラベル”に、人生が飲まれる
僕たちはいつの間にか、他人が作ったラベルで自分を評価するクセがついています。
- 偏差値○○の大学だから勝ち組
- 年収○○万円未満は底辺
- 上場企業勤務だからエリート
- フリーター=終わってる
でも、この“他人基準”で人生を測るほど、自分が見えなくなっていくんですよね。
ラベルはあくまで「外側の見た目」であって、「中身」や「向き不向き」はまったく別の話なのに。
例えるなら、“立派な器に水しか入っていない”状態。
器の美しさ(学歴や肩書き)ばかり磨こうとして、中身(自分の強みや本当の幸せ)を置き去りにしてしまう。
その結果、「仕事がつまらない」「生きがいがない」と悩むことになります。
🔄 偏差値シフト:そのラベル、本当に必要?
僕が提案したいのが、「偏差値シフト」という考え方です。
これは、偏差値やラベルで自分の価値を測るのをやめ、
自分の“強み”や“性格”にフィットした生き方・働き方を選ぶこと。
学歴だけじゃなく、
会社名・年収・役職・肩書き・住んでいる場所・持ち家か賃貸か…
そういった他人の評価軸を、いったん“横に置く”。
その代わりに大事なのは、以下のような「自分にフィットした指標」です👇
- ✅ 毎日、無理なく続けられる?
- ✅ 人に感謝されたり、成果が見える瞬間がある?
- ✅ 生活リズムが合っている?
- ✅ ストレスより「ちょっと楽しい」が勝ってる?
僕はこの観点で、“偏差値が高い=勝ち組”という価値観を手放しました。
そして、“タクシードライバー”という偏差値的には真逆の道を選んだんです。
🚕 早稲田卒がタクシードライバー? でも、これが僕にとって“勝ち”だった
この仕事を選んだとき、正直、周囲の反応は最悪でした。
「ワセダまで行って、なんでそんな仕事…」
「もうちょっとちゃんとした仕事あるでしょ」
「あんなのは底辺の仕事だ」
でも、やってみたら全然違いました。
- 📌 自分のペースで働けて、人間関係に悩まされることもなく精神的に楽
- 📌 人当たりの良さを活かせる現場で、むしろ感謝ばかりされる
- 📌 成果(売上)がすぐ数字に表れて、報酬にも反映される
これ、僕にとっては偏差値60の仕事より100倍“性に合ってた”んです。
もちろん、見た目のカッコよさはない。
でも、自分のリズムと得意がハマったときの「仕事の心地よさ」は、ラベルなんかより圧倒的に価値がある。
💡 「強み」で選ぶ仕事。小さく試す3ステップ
じゃあ、どうやって“偏差値シフト”を始めたらいいのか?
僕がやったのは、たった3つのことです👇
📝 ステップ1:棚卸しする
まずは、自分の「資産」を洗い出すことから。
- できること(感じよく人と接する、誠実に対応する…)
- 楽にできること(車の運転、効率化、データ分析…)
- 周囲に褒められたこと(手先の器用さ、頭の回転など)
「才能」って派手じゃないんですよ。
日常で“あたりまえ”にやってることにこそ、本当の強みがあります。
「“イラッとすることの裏側に才能がある”って言葉、たしか本で読んだ記憶があります。」
それは、おそらく八木仁平氏の「世界一やさしい『才能』の見つけ方」。
この本では、「他人にイラッとすることは、自分には“普通”にできること」という問いを通じて、
自分の才能に気づく“シンプル&実践的なワーク”を紹介しています。

📘 書籍紹介:「世界一やさしい『才能』の見つけ方」
「イラッとすることの裏側に才能がある」──そんな視点から、自分だけの“強み”に気づける一冊です。
「他人にイラッとすることは、自分には“普通”にできること」という問いをもとに、
シンプルで実践的なワークを通じて“自分にしかできないこと”を見つけていく内容になっています。
とても良い本だったので、ぜひ手にとってみてください。
👉️ 世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド(1) [ 八木 仁平 ]
🔍 ステップ2:試してみる
次に、それを活かせる働き方を副業・転職サイト・社内異動などで“ちょっと試す”。
僕も最初は、副業の物販ビジネスだけでなく、イベント運営・セミナー開催・Uber配達員・コールセンター・アパレル販売・不動産営業・人材派遣業など、いろいろやりました。
失敗しても、ただの“経験値”になります。
📊 ステップ3:数字で判断する
最後に大事なのは、感情より“数値”で評価すること。
- 売上
- 疲労感
- 時間単価
- 満足度・続けたい意欲
これをスプレッドシートで記録していくと、
「どれが自分に合っているか」が自然と浮かび上がります。
✅「とりあえず何か始めてみたい」という人は、僕が初めて副業で稼いだリアルな体験談もぜひ読んでみてください。
完全初心者からでも、少しずつ“得意”を探すヒントになります。
📊「合う仕事」の判断に数字を使うなら、お金の流れも見える化したほうがいいです。
👉 僕の家計バランスシート実例も参考にしてみてください。
🧠 今だから言えるんですけど…
実は僕、過去にビットコイン詐欺で350万円失って、貯金ゼロになったことがあります。
さらに、その後に立て直してやっと築いた家庭も…
結婚1年目で妻の不倫と妊娠発覚→離婚。
人生、完全に詰みました。
学歴? 肩書き?
そんなものじゃ、何ひとつ守れなかった。
だからこそ気づけたんです。
ラベルが剥がれても、ゼロから人生は作り直せる。
むしろ、そこからのほうが「本当の自分」に出会える。
📚「詐欺で全財産を失い、離婚まで経験した」僕の再起ストーリーは、こちらのシリーズで詳しく書いています。
👣 過去にはネットワークビジネスに飛び込んだり、ビジネスコンサルに70万円以上自己投資したこともありました。
でもあの経験があったからこそ、今の「本当の仕事観」があります。
👉 詳細はこちらの記事にまとめています。
✅ まとめ:偏差値で人生を選ぶな。設計し直せ。
- 他人から貼られる「ラベル」は、参考程度でOK
- 本当に見るべきは、「得意」「心地よさ」「成果が出る環境」
- 偏差値より、“あなたという人間そのもの”を活かせるかがすべて
人生は「偏差値の高い選択肢を当てるゲーム」ではありません。
自分の強みで、何度でも設計し直せる「自由設計型RPG」なんです。
📩 この記事が何か一つでも「そうかも」と思えたら、
今日から少しずつでいい。
あなたの“ラベル疲れ”にピリオドを打ちましょう。
👉 このブログでは、他にも「仕事・お金・人生設計」に悩む人に向けたリアルな記事を多数書いています。
ぜひ記事一覧から、あなたに合うテーマを見つけてみてください。