🔹 肩書きの呪縛を捨てて、人生を生き直した話
「肩書きがない自分に価値はあるのか?」
僕はずっと、そんな不安に縛られて生きてきました。
学歴や会社名といった“肩書き”が、人生の価値を決めるものだと信じ込んでいたからです。
でも、ある時その呪縛を手放したことで、ようやく自分らしい人生を歩み始めることができました。今日はその体験をお話しします。
🔹 偏差値と肩書きでしか自分を測れなかった過去
学生時代の僕は、偏差値やブランドでしか自分を評価できませんでした。
「早稲田に受かれば勝ち組」
「有名企業に就職できなければ人生終わり」
そんな思い込みが強すぎて、常に他人と比較し、自分の価値を外側のラベルでしか測れなかったんです。
🔹 偏差値シフト──早稲田卒からタクシードライバーへ
そんな僕が「肩書きの呪縛」を捨てるきっかけになったのが、いわゆる 偏差値シフト でした。
早稲田大学を卒業した僕が最終的に選んだのは、タクシードライバーという仕事です。
この選択をしたとき、正直、周囲の反応は最悪でした。
- 「ワセダまで行って、なんでそんな仕事…」
- 「もっと“ちゃんとした職”があるだろう」
- 「あんなのは底辺の仕事だ」
僕自身も「やっぱり負け組なのか?」と不安がゼロだったわけではありません。
でも、実際にやってみたら全然違ったんです。
📌 自分のペースで働けて、人間関係に悩まされることもなく精神的に楽
📌 人当たりの良さを活かせる現場で、むしろ感謝ばかりされる
📌 成果(売上)がすぐ数字に表れて、報酬にも反映される
これ、僕にとっては「偏差値60のホワイトカラー職」より、100倍“性に合っていた”んです。
もちろん、世間的な「見た目のかっこよさ」はない。
でも、自分のリズムや得意がピタッとハマったときの 仕事の心地よさ は、肩書きやブランドなんかより圧倒的に価値があるものでした。
🔹 肩書きを手放して見えた「数字」の大切さ
肩書きを捨てたあと、僕の中に芽生えたのは「数字で判断する力」でした。
売上や給料といった現実の数字は、学歴や会社名と違ってごまかせません。
自分の頑張りがそのまま結果につながる。
この経験から、「仕事でもお金でも、ラベルより実際の数字が大事だ」と強く感じるようになりました。
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数字は残酷ですが、肩書きよりも「現実を示す指標」になります。
お金を数字で管理できるようになって、ようやく自分の立ち位置がわかりました。
🔹 副業でも同じだった──試行錯誤の中で気づいたこと
タクシーの仕事を続けながら、副業にも挑戦しました。
最初にやった物販はかなり稼げたけど、資金が大きくなってきた頃に怪しい投資話へ手を出して借金を背負ったこともあります。
でも試行錯誤を重ねる中で、「小さくても数字を積み重ねることの大切さ」を実感しました。
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🔹 肩書きではなく「お金の自由」を選ぶ
「肩書きに縛られない生き方」を選んだ僕ですが、ひとつだけ捨てられなかったものがあります。
それは「お金」です。
自由に働くためには、生活を守るための基盤がどうしても必要でした。
だからこそ、僕は 労働・節約・長期投資 というマネーの3原則に力を入れるようになりました。
「肩書きを捨てても、お金があれば生き方は選べる」
そう気づいてから、僕の人生はだいぶ楽になったんです。
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🔹 まとめ|肩書きより、自分の心地よさを大切に
偏差値や肩書きにこだわっていた頃の僕は、常に息苦しさを感じていました。
でも、肩書きを手放したことで、自分に合った働き方やお金との向き合い方にたどり着けたんです。
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