【自己紹介はもう古い】金銭感覚の合う人を見抜く“自己設計文”の作り方──マッチングアプリで結婚向きの相手を引き寄せる5つの視点

1. 「家計の共同経営者がほしい。でも見つからない」あなたへ 💡

「結婚相手は、一生続く“家庭経営”の共同パートナーだ――。」

そう気づいた瞬間から、マッチングアプリでの相手探しは、顔・年収・身長だけでは語れなくなります。

しかし、実際にアプリを開いてみると、画面に並ぶのは「旅行好き」「犬派/猫派」といった趣味の話ばかりです。

「この人と家計の話、ちゃんとできるのだろうか?」
「“浪費家?倹約家?”を確かめる方法がない…」

そんな不安や違和感を抱える方に向けて、この記事では、

  • 金銭感覚が合うパートナーをマッチングアプリで見極める
  • 5つの具体的視点と行動ステップ

を、マッチングアプリの出会いから結婚→経済的に豊かな家庭を目指している僕の体験も交えて解説します。

読み終えるころには、“理想の家計共同経営者”を引き寄せるプロフィール戦略=【自己設計文】がどんなものかわかるはずです。


2. なぜ金銭感覚の合う人が見つからないのか? 🤔

2-1. 「価値観」が見えない/見せていない

マッチングアプリは、情報の出し方が自由です。
年収を非公開にもできますし、「借金ゼロ!」とだけ書くこともできます。

その結果、プロフィールにお金に関する情報がほとんど出てこない人が大半を占めるようになります。

しかし、もう一段深刻なのは──

自分自身もまた、お金の価値観をほとんど書いていないことです。

相手にだけ「家計力」や堅実さを求めながら、自分はそれを一切表現していないとしたらどうでしょうか。

心理学の「鏡の法則」は、こう語ります。

相手は自分の写し鏡である。自分の内面が投影された存在が現れる。

つまり、価値観を隠していると、相手も同じように隠す人ばかりが集まってしまうのです。

価値観を知りたければ、まずは自分からさらけ出すこと!


2-2. “スペック偏重アルゴリズム”の罠💥

アプリの検索機能は、どうしても年収・学歴・身長など「数値スペック」を基準にしがちです。
我々もつい無意識にそれに引きずられてしまいます。

しかし──

“キャッシュフロー偏差値”、つまり収入と支出、そして資産の増やし方は可視化されません。

その結果、入籍後に

「えっ、毎月赤字なの…?」
「貯金ゼロなのに外食が週4回…?」

といった“家計の地雷”が噴き出してしまうのです。

この構造をひっくり返す鍵が、次に紹介する“視点の転換”です。


3. プロフィールに書くべきなのは“自己紹介”じゃない。“自己設計文”だ。

3-1. “自己紹介”の時代は終わった

「好きな映画はジブリです」
「休日はカフェ巡りが好きです」

こうした趣味の紹介だけでは、あなたが10年後にどんな暮らしを望んでいるかは伝わりません。

恋愛は感情で始まっても、結婚生活はキャッシュフローで続くものです。

だからこそ、

  • プロフィールに必要なのは「自己紹介」ではなく「自己設計文
  • =〈ビジョン+価値観+金銭感覚〉を立体的に描くこと

これが、相手との本質的なマッチング精度を高める鍵になります。

3-2. 鏡の法則を“逆利用”する 

心理学で語られる「鏡の法則」とは、

「相手は自分の写し鏡。あなたの内面を映し出す存在が、目の前の人です」

という考え方です。

つまり、こちらが「価値観をオープンにする看板」を掲げれば、自然と同じ温度感を持つ人が引き寄せられてくるのです。

たとえば、

  • 「過剰な見栄は張りたくない」と書いておく
  • 「NISAやってます」など、将来への備えをさりげなく見せる
  • 「浪費ではなく経験にお金を使う派」と明言する

といった表現です。

このような“価値観の発信”が、プロフィールを見た人にとってのフィルターになります。

こちらが先に看板を掲げれば、無駄なミスマッチを避けられ、出会いの質が大きく変わってくるはずです。


4. “自己設計文”を武器にする5つの視点 🔍

「自己設計文」で価値観を発信する際に、ぜひ意識してほしい5つの視点をご紹介します。

#視点チェックポイント期待できる効果
1価値観を具体語で宣言「ローンで新車よりもキャッシュで中古車」など同じ価値観の人が寄ってくる
2支出のメリハリを語る「日常は自炊、たまの旅行は奮発」など“ただの倹約家”との差別化ができる
3目標ベースで語る「40代で純資産5,000万円」など将来設計が描ける相手との出会いにつながる
4過去のやらかしも開示「投資詐欺で−350万円→再建中」などリスク管理意識のある人に響く
5求める相手像を明記「借金NG」「浪費より資産形成派」などミスマッチを防ぎ、マッチング精度が上がる

4-1. もし今、高峰が独身でマッチングをやるならこんなプロフィール

以下は、僕が実際に使っていたプロフィール文をベースに再現したものです。


~ 最近、◯◯にハマってます ~

15年間の東京生活を終えて、地元に帰ってきました!
◯◯エリアの田舎でサービス業の仕事をしています☺️

車の運転には自信があります♪(古い中古車を大事に乗っています)

今よりも未来のためにお金を使いたい派で、2020年からNISAをやってます🌱
たまの旅行や記念日など「使うときには使う」がモットー。

お金に困らない、安心できる家庭を築くのが目標です👌

「優しい」「落ち着く」「お兄ちゃんにしたい」と言われてきたので、甘えたな子は相性良いかもです◎

バツありますが、再婚を見据えてわりと真剣に取り組んでます。
少しでも興味ある方がいたら、ぜひお話しましょう😃


このように、すべてを開示しすぎず、でも価値観を要所に散りばめることで「もっと話してみたい」と思ってもらうことが大切です。

逆に、価値観を強く押し出しすぎると「この人、ちょっとめんどくさそう…」と引かれることもあります。
あくまで“バランスよく”、が基本です。

具体的な投資額過去の失敗などは、マッチング後にLINEなどで信頼関係ができてから話すのがベターです。

なお、このプロフィール文は、今の妻とマッチングしたときのほぼそのままです。


女性が“自己設計文”を書く場合のポイント

マッチングアプリでは男性会員が圧倒的に多いため、価値観理想の暮らしをもっともっと丁寧に書いてフィルターを細かくしてOKです👌

そのほうが、アプローチも絞られて真剣な男性が埋もれにくくなるはずです。

男性会員からの”乱れ打ち”が嫌だからと、写真を出さず、プロフィールも空欄にしてしまう女性もよく見かけますが、誠実な男性に気づいてもらえません。

“ヤリモク”を避けるためにも、条件スタンスをしっかり明記しておきましょう📝


5. 《マッチングアプリから幸せな家庭を築いた:高峰 凌 の「ココだけの話なんですが…」》

僕が今の妻をマッチングアプリで見つけたとき、彼女のプロフィールにはこう書かれていました。

運動しない人 ×|自己投資できない人 ×  
モルモットを一緒に可愛がってくれる人 ◎
悪いところをちゃんと指摘してくれる人 ◎|自立してる人 ◎

それを見た瞬間、「これ、全部俺のことじゃん」と直感しました。

自分に刺さる言葉が並んでいたからこそ、いいねを押し、やり取りが始まり、最終的に人生のパートナーになったのです。

マッチングアプリで理想の相手と出会うために必要なのは、

広く浅く、万人受けする自己紹介文ではなく、

狭く深く、100人中1人に突き刺さる”自己設計文”です。

価値観を明確に掲げたからこそ、LINEでのやり取りもスムーズで、会う前から「この人なら」という確信が持てました。

そして、初デートの5秒で「この子とはずっと一緒に生きていくだろうな」と感じたのです。

掲げた旗に、同じ旗を持つ人が必ず集まってくる。
それを、僕はリアルな実感として持っています。


“自己設計文”こそ最強のマッチング戦略 ✨

価値観の合う人が見つからない理由は、
「自分がそれを見せていないから」かもしれません。

プロフィールに書くべきなのは、“自己紹介”ではなく、“自己設計文”です。

5つの視点をもとに、価値観・お金の考え方・未来のビジョンを言語化しましょう。

恋愛はドラマチックでかまいません。
でも結婚は、家庭という“会社経営”への参画です。

今日、あなたのプロフィールを開いて、“自己設計文”をアップデートしてみてください。
その一歩が、10年後の安心と自由を引き寄せてくれるはずです。


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この記事を書いた人

元・副業迷子/詐欺被害で全財産を失うも、再起してコーストFIREを目指す早大卒タクシードライバー。夫婦でNISA・iDeCo(オルカン全振り)と副業で株式5,000万円を目指しています。

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